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紫陽花(あじさい)のこと

 アジサイが見ごろの季節になりました。テレビのニュースなどでもアジサイの名所が次々と紹介されていますね。そんな紫陽花の名所の出かけた際に役立つ「アジサイ雑学」をご紹介しましょう。 アジサイは日本原産のものですが、現在広く植えられているアジサイはセイヨウアジサイといわれるもので、日本原産のガクアジサイを改良したものです。 日本原産のアジサイを西洋に広めたのはドイツの医者で博物学者のシーボルトとだと言われています。シーボルトは鎖国時代、自身をオランダ人と偽って日本にやってきました。シーボルトは6年間日本に滞在し、医学の他にも日本の植物や習慣などの調査を行いました。その後、日本を去る際にかの有名なシーボルト事件が起き、国外追放となってしまいました。 シーボルトが帰国後に著した「日本植物誌」の中であじさいを学名「Hydranger Otakusa」と紹介しています。“オタクサ”とはシーボルトの愛妾・楠本滝のことではないかと植物学者の牧野富太郎は指摘しています。“お滝さん”が上手く発音出来ずに“オタクサ”と呼んでいたのかもしれませんね。結局、“オタクサ”は学名としては採用されませんでしたが、シーボルトのお滝さんに対する深い愛情を示すエピソードとして、長く伝えられてきました。

梅雨によく乾くものって!?

 じめじめとして洗濯物が乾かない梅雨。そんな梅雨によく乾くものがあること、知っていましたか?なんだかとんちみたいな話ですが、梅雨によく乾くもの、それは「漆」です。 乾燥というと、普通は水分を蒸発させることだと思いますが、漆は乾く(固まる)時に、漆の中の酵素と空気中の水分が反応して乾いていきます。漆の中の酵素の働きを活発にするには、適切な温度と湿度が必要で、その適温は20〜30℃、湿度は70〜80%と言われています。また、漆を塗ったお弁当箱は通気性も良く、食中毒が心配な梅雨の時期に大活躍なのです。

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