本当に美味しいもんを食べたいなら、ココ! 今週末の予定はおまかせ!

毎週木曜更新!
2007.6月 File.03

●今週の鳥肌店

神田「トプカ」

●今週のおすすめ

神田「藤むら」「伊勢」

●今週の裏メニュー

「神田と僕とあの娘の思い出」

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鳥肌店のある街
第1回 中野
第2回 中野
第3回 高田馬場
第4回 高田馬場
第5回 銀座
第6回 新橋
第7回 神田
第8回 神田
第9回 池袋東口
第10回 池袋西口
第11回 鶯谷
第12回上野・御徒町・湯島
第13回上野・御徒町・湯島
第14回 茅場町
第15回 新宿
第16回 新宿
第17回 蒲田
第18回 赤羽
第19回 下北沢
第20回 下北沢
第21回 恵比寿
第22回 東武練馬
第23回 門前仲町
第24回 浅草


カレーサミット
ラーメンサミット


photo by Fumio Kita


このメニューの凡例

いい店って、どんなものか考えてみた……。
そう、美味しい料理を提供してくれる店がいいに決まっているけど、でもね、料理がちょいと不出来でも、主人、女将さんの 人柄がよければ、これもいい店じゃないかな。また、流行の食材、料理手法を多少は取り入れるけど、そればかりに終始せず、 基本の料理がしっかりしている店もいいね。

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先週に引き続き小野氏が案内する、ランチ天国・神田。千代田区内にあるこの地域は、町名すべてが「神田」で始まることをご存知だろうか?
それまでにあった「神田区」が「麹町区」と合併し、「千代田区」として生まれ変わったのは 1947年のこと。その際、この名称が消えることを惜しむ住人の願いに行政が応えたためと言われている。地元を大切にする神田っ子ならではのエピソードだ。
今回は、そんな神田住民に長年愛され続けている、3軒の店をご紹介。作り手の真摯な姿勢がビジバシと伝わってくる、粋な料理の数々を堪能してほしい。

小野員裕(おの かずひろ)
1959年、北海道に生まれ、東京で育つ。文筆家、出張コック、フードプロデューサー。横濱カレーミュージアム初代名誉館長。 鉄の胃袋を武器に放浪先の大衆食堂、大衆酒場に足繁く出入りするかたわら、カレー伝道者としてカレーの醍醐味についての 布教を地道に続けている。著書に『東京カレー食べつくしガイド104/380店』(講談社)、『週末はカレー日和』(ぴいぷる社)、 『週末は鍋奉行レシピで』(創森社)、『立ち飲み酒』(共同執筆、創森社)、『魂のラーメン』(プレジデンド社)、『ラーメンのある町へ』 (新潮社)、『カレー放浪記』(創森社)など
[トプカ]
[藤むら]
[伊勢]