本当に美味しいもんを食べたいなら、ココ! 今週末の予定はおまかせ!

2007.9月 File.01

●今週の鳥肌店

赤羽
「天富士」

●今週のおすすめ

赤羽
[丸健水産]
[満月]

●今週の裏メニュー

「酔いどれパラダイス、赤羽」

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鳥肌店のある街
第1回 中野
第2回 中野
第3回 高田馬場
第4回 高田馬場
第5回 銀座
第6回 新橋
第7回 神田
第8回 神田
第9回 池袋東口
第10回 池袋西口
第11回 鶯谷
第12回上野・御徒町・湯島
第13回上野・御徒町・湯島
第14回 茅場町
第15回 新宿
第16回 新宿
第17回 蒲田
第18回 赤羽
第19回 下北沢
第20回 下北沢
第21回 恵比寿
第22回 東武練馬
第23回 門前仲町
第24回 浅草


カレーサミット
ラーメンサミット


photo by Shigeki Watanabe


このメニューの凡例

いい店って、どんなものか考えてみた……。
そう、美味しい料理を提供してくれる店がいいに決まっているけど、でもね、料理がちょいと不出来でも、主人、女将さんの 人柄がよければ、これもいい店じゃないかな。また、流行の食材、料理手法を多少は取り入れるけど、そればかりに終始せず、 基本の料理がしっかりしている店もいいね。

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旨くて安い庶民の味 蒲田

「旅に出たい!」
仕事に追われる毎日が続くと、誰もがそう思うもの。日常生活を離れ、煮詰まった頭や疲れた体をリフレッシュしたい ! とはいえ、お財布事情や時間的な問題もあり、簡単に旅行計画は立てづらい。そもそも、計画を立てるのも面倒…という方にうってつけなのが、「なんちゃって旅人気分」が味わえるプチトリップ。ふらりと行ける見知らぬ街を、放浪者になりきって探索してみるのだ。お金や時間をかけなくても、充分に旅の情緒が楽しめる「大人の遊び」とも言える。

我らが小野員裕氏も「なんちゃって旅人気分」愛好家のひとり。そんな彼が旅先としておすすめするのが、北区赤羽。新宿から 15分というアクセスのよさに加え、上質な飲食店が多く存在するのが最大の理由だ。今週はそのなかでも、アットホームな雰囲気のホッとできる店を小野氏がナビゲート。夏休みボケの頭をシャキッとさせるのにも最適な「なんちゃって旅人気分」、ぜひ挑戦してみてほしい。

小野員裕(おの かずひろ)
1959年、北海道に生まれ、東京で育つ。文筆家、出張コック、フードプロデューサー。横濱カレーミュージアム初代名誉館長。 鉄の胃袋を武器に放浪先の大衆食堂、大衆酒場に足繁く出入りするかたわら、カレー伝道者としてカレーの醍醐味についての 布教を地道に続けている。著書に『東京カレー食べつくしガイド104/380店』(講談社)、『週末はカレー日和』(ぴいぷる社)、 『週末は鍋奉行レシピで』(創森社)、『立ち飲み酒』(共同執筆、創森社)、『魂のラーメン』(プレジデンド社)、『ラーメンのある町へ』 (新潮社)、『カレー放浪記』(創森社)など
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