本当に美味しいもんを食べたいなら、ココ! 今週末の予定はおまかせ!

2007.8月 File.02

●今週の鳥肌店

新宿
「上海小吃」

●今週のおすすめ

新宿
[ゴールドラッシュ]
[永坂更科]

●今週の裏メニュー

「酒に酔い、店に酔い、歌に酔う」

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鳥肌店のある街
第1回 中野
第2回 中野
第3回 高田馬場
第4回 高田馬場
第5回 銀座
第6回 新橋
第7回 神田
第8回 神田
第9回 池袋東口
第10回 池袋西口
第11回 鶯谷
第12回上野・御徒町・湯島
第13回上野・御徒町・湯島
第14回 茅場町
第15回 新宿
第16回 新宿
第17回 蒲田
第18回 赤羽
第19回 下北沢
第20回 下北沢
第21回 恵比寿
第22回 東武練馬
第23回 門前仲町
第24回 浅草


カレーサミット
ラーメンサミット


photo by Shigeki Watanabe


このメニューの凡例

いい店って、どんなものか考えてみた……。
そう、美味しい料理を提供してくれる店がいいに決まっているけど、でもね、料理がちょいと不出来でも、主人、女将さんの 人柄がよければ、これもいい店じゃないかな。また、流行の食材、料理手法を多少は取り入れるけど、そればかりに終始せず、 基本の料理がしっかりしている店もいいね。

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世界でも有数の繁華街、新宿。
多くの人々が行き交うこの街はじつに慌ただしい。飲食店に限らず、さまざまなジャンルの店舗が毎日どこかでオープンし、人気を失った店はひっそりと姿を消していく。いい店は残り、悪い店は淘汰されるという、シンプルなビジネスルールを目の当たりにできる場所でもある。
今週、来週はこの激戦区で長年生き残り、愛されつづける店を小野員裕氏がピックアップ。
味もさることながら、「料理+α」があってこその名店と実感できるラインナップとなっている。店主の人柄や雰囲気、コストパフォーマンスなどその特長は多種多様。小野氏お勧めの料理の数々を味わいながら、自分にとっての名店の条件を見つけてみてはいかがだろう。

小野員裕(おの かずひろ)
1959年、北海道に生まれ、東京で育つ。文筆家、出張コック、フードプロデューサー。横濱カレーミュージアム初代名誉館長。 鉄の胃袋を武器に放浪先の大衆食堂、大衆酒場に足繁く出入りするかたわら、カレー伝道者としてカレーの醍醐味についての 布教を地道に続けている。著書に『東京カレー食べつくしガイド104/380店』(講談社)、『週末はカレー日和』(ぴいぷる社)、 『週末は鍋奉行レシピで』(創森社)、『立ち飲み酒』(共同執筆、創森社)、『魂のラーメン』(プレジデンド社)、『ラーメンのある町へ』 (新潮社)、『カレー放浪記』(創森社)など
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